私たちの事業内容は、自動車・家電製品などに搭載されるコネクタ端子を量産するための金型に組み込まれる精密部品の技術提供が主となっております。

精密金型を自社で完結できる技術を保有しており、最新の工作機械を駆使し±0.002ｍｍの高精度部品製作を強みに事業を展開しています。

また、3次元CAD、生産管理システム、3D形状測定器などデジタル技術への積極的な設備投資を行い、顧客ニーズに後れを取らないようにシステム構築を推進してきました。

今後はSNSの普及やD2C-EC市場の拡大を一つの機会と捉え、『令和時代の町工場の在り方』を具体化していきます。小規模事業者だからこそできる選択と集中を実践し、

これまでの形にとらわれすぎない利益の追求と持続可能な生産現場として地域のモデルケースとなれるように試行錯誤を続けてまいります。

• マシニング加工

V33では各種金型の積層プレートをはじめ金型部品の下加工、機械装置部品の仕上げ加工などが主な加工となります。熱処理後の3D仕上げ加工

（直彫り）にも対応でき、今後は主軸の剛性が高い V33の特性を生かし超硬部品の直彫りにも取り組みます。 V22では主に放電加工用の電極を

製作しております。電極素材をエロワホルダーに取付、複数個を ワンプログラムで加工を開始し長時間運転ができる環境を整えました。

 CMX50Uでは新分野進出に向けて技術習得に励んでおります。 

• 成形研削加工／平面研削加工

研削加工工程では成形研削盤4台と平面研削盤3台を配置しております。短納期対応の為熱処理済みの各種素材を常時揃えておりその材料を成形

研削盤でカットすることで3日間の納期を短縮できます。加工公差±0.002㎜、加工表面粗さRa0.05以下で仕上げます。砥石の選定、加工条件の

模索を繰り返し、最高の研削面を提供いたします。

研削加工は基本的に加工部品を左右奥前に移動しながら、回転している砥石で切り込む加工です。言い方を変えれば単純な加工です。単純が故

に奥が深いとも言えます。

作業者のセンスがもっとも問われる加工であり人材育成にも苦戦しています。今後はLowCarrierでも馴染めるように機械の能力に頼る部分と自

分たちで改善できることをより考えながら部品作りに、人材育成に励みます。

• プロファイル研削加工

最小コーナーR0.05，面粗度Ra0.05の部品を常時供給いたします。最近では PCD（焼結ダイヤ）の加工に挑戦し、成果を得ることができまし

た。主にプレス金型のス リットパンチ、曲げ工程の重要箇所を加工しております。1台は円筒機を搭載しておりパン チ先端の丸加工にも対応致

します。 

• ジグ研削加工

研削加工工程の軸研削機ではプレス金型の各積層プレートのノック穴、角穴などを研削します。

ワイヤーカット加工機の加工精度が向上したため最近では出番が減りましたが、穴形状も研削加工を好むお客様には根強い支持を頂いておりま

す。0.01mm飛びのピンゲージで寸法を管理しており、場合によっては上限下限のピンゲージで公差内に加工いたします。

放電加工機は4台を配置しております。熱処理済みの部品に放電タップ、細穴加工（Φ0.3～）が 加工可能です（短納期対応）。

主な加工は従来手加工で仕上げていた加工部を３DCADでデータ化し、マシニングセンタで製作した電極で複合曲面を仕上げます。

面粗度0.5μ（材質超硬）で仕上げる事ができ、ご要望いただければラップ処理まで致します。 

ワイヤー加工機はX500㎜×Y300㎜サイズ2台、X300㎜×Y200㎜サイズ1台を配置しております。

電極径Φ0.07からΦ0.25ｍｍを用途に応じて使い分けます。研削加工と同様に熱処理済みの素材を在庫しており短納期に対応します。

寸法公差±0.002ｍｍ面粗度Ry0.7μ（ワーク超硬）で仕上げる事ができます。

条件が整えば高速加工が出来コスト削減も可能です。お気軽にお問い合わせください。

レーザーマーカーでQRコードを部品に刻印することで商品情報をデジタル管理することが出来ます。

従来はリューダーで刻印しておりましたが、外観や峡部刻印での安定性が欠ける事から取り入れました。

JPEG画像から静止画を転写させることもでき『ペットオーナー』に向けての商品化を視野に入れております。

マーキング色も幅広くあります。自在に発色させる取り組みを只今模索中です。ゆくゆくはバックルにレーザー着色を施す事を目標に置いています。

検査方法の指定があれば準じた検査を行います。

ノギス、マイクロでのアナログ検査から3次元形状測定器を使ったデジタル品質管理まで対応いたします。

測定器具、工具での検査の他に嵌め合い硬度検査も承ります。材料についてのミルシート取得も承ります。

機器メーカー出荷状態から当社で測定子等を付け替え信用性の高い検査確認ができる工夫をしております。±0.002程度が標準公差になります。

OnlyOneを纏う優越感

OnlyOneを贈る満足感

をコンセプトに世界に一つだけのベルトのバックルを提供いたします。

接合を使わない『削り出し』が大きな特徴となります。

バックルのデザインはお客様次第。

サイズ、イラスト、デザイン、ネームなど自在に商品化することが出来ます。

ご要望があれば地元革工房でベルトを取り付け、納品いたします。

販売価格は100,000円前後と高価な買い物となりますが、趣味、ご贈答品として是非、ご検討ください。

地元の革工房にて革を取り付けて『オリジナルベルト』の完成となります。